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CCIE Data Center 受験記 1回目

2015/7/6 (月) 23:27

2014年10月 ※当時のメモを元に2015年7月に作成しています。

今回は日本人初のCCIE 7冠を賭けてCCIE Data Centerに挑戦だ!

先月末にシスコさんから、シスコジャパン社外初のCCIE 6冠達成者と言う事でインタビュー記事を書いて頂き、そこの中でも宣言してしまった。あんな公の場で宣言する事になるとは思っていなかったけど。インタビューを受けたのには理由が2つある。まず1つは故・荻窪さんのCCIEステータスを延長出来ないかと言う事を直談判できる良い機会だと言うこと。もう1つは起業をする予定なので何かしらの宣伝ツールになるかもと思ったことの2点だ。シスコさん、本当にありがとうございました!

さてCCIE Data Centerは嬉しい事に日本で受けられる。東京はパツキンネーちゃんの街でお馴染みの六本木だ!(そういう発言は止めなさい。) Walk This Wayでも有名なあのAerosmithのSteven Tylerも“ロッポンギ オネーチャン サイコー!”とMCで言っていたそうだから、きっとそうなんだろう。(だから、止めなさい。) Aerosmithと言えば、Cisco Systems本社は社員を集めたイベントでAerosmithを呼んだりするらしい!すげー羨ましい!CCIEこんなにやっているんだから、是非呼んで下さい。今回だって17万ですよ!お願いしますよ!(勝手な事を言ってすみません。)

そういう事でラボ受験地はもう決まっている!ここは東京だぜ?と言う訳でTokyoを選択すると、

席、一つも無し!

東京だけじゃない、サンノゼ、シドニー、ブリュッセル、RTPと全滅状態!半年先、下手すると1年先まで予約が取れない!何てこった、、、DC大人気だなぁ。まずは椅子取りゲームからスタートかよ、、、(そのご粘り強く検索し続けて2014年10月20日に予約完了しました。)

さて、CCIE Data Centerに向けては以下の準備を進めて来た。

NX-OS and Cisco Nexus Switcihng

Using TRILL, FabricPath, and VXLAN: Designing Massively Scalable Data Centers (MSDC) with Overlays

Cisco Live Data Center (Nexus 7k 5k 2k 1k, UCS, MDS)関連資料

http://www.ccierants.com

INE Data Center 関連コンテンツ&ラボ

毎度おなじみのConfiguration Guide and Command Reference (Nexus 7k, 5k, 1k, UCS, MDS)

今度のData Centerは中々のデバイス量だ、Nexus 7k、Nexus 5k、Nexus 2k、Nexus 1k、UCS、MDS、Storageとなる。でもまぁ、Voiceに比べればぬるま湯ですねェ、コココココ。(絶対に足元をすくわれるパターン) ACEもBlue Printには乗っているけど、販売終了製品は出ないとの事なので今回は無視。

2014年10月20日

朝7時起床。ミッドタウンへ向けて家をでる。普通に日本での試験だから気楽なもんだ。そしてiPhoneに入れてあるThe Rolling StonesのStart Me Upをオープニングに聴きながら駅へ歩いて向かう!流石に六本木ミッドタウンは何回も来ているので慣れたもの。1Fから21Fまでエレベーターで上がる。そうすると、プロクタが入口手前で座って待っていた。Security当時から変わっていないようだ。さ~て、8年前から成長していらっしゃるんでしょうねェ~、楽しみにしていますよ~。ンフフフフフ (何様だお前は。)

“Ok, Please show me your ID”と言う事で日本の免許証を見せる。“Is this a first time to take CCIE exam?”と言うのでミッドタウンでは初だと伝えると、エレベータでの行き方の説明が始まった。あれ?他に誰もいないけど、僕だけですか?と聞くと、“Yes, you are the only one for Today” 何ですと!今まで1人だけと言うのは経験したことが無い!R&Sのバージョン更新がまだ響いているそうな。みんな、Boys be ambitiousだぜ!だって1人受験は寂しすぎるぞ、アレをたった1人で食するのかよ、、、テンションダダ下がるなこりゃ。

という訳でエレベータを上がって行きCCIE部屋へ到着。ブリーフィング開始。“君の英語は聞き慣れた音だけど、どこか留学してたのかい?”と言われたのでカリフォルニアに住んでいたんだと言うと、“じゃあ特にゆっくり喋らないから普通に進めるよ。” そうして下さいと伝えてブリーフィングを進めてもらう。確かにSecurityの時も大分ブリーフィングはゆっくり喋ってくれていたもんなぁ。

そしてDCについては、“You need to do a lot of troubleshooting for CCIE Data Center” との事だ。了解しましたよ。どうせTroubleshootingがセクションとして無いトラックは全部そうなんだろうなぁ。今回はどんな陰湿なイジメが待ち受けているのだろうか?“Also, devices are not here in Tokyo”それも想定の範囲内だ。どうせブリュッセルかサンノゼなんだろう?UCS Managerが劇遅いかどうかで大分戦略が変わるけど、、、

さて試験開始!まずは構成図と問題文を確認して行く。もう、構成図が意味分からない。こんな事する意図はなんなんですか?ちゃんとレビューしたんですか?レビュワーは誰ですか?こんな事していいと本気で思っているんですか?怪獣モチロンのこと問題文が輪をかけて難しい。ジュワッ!と叫びたくなる気分だ。中々構成を把握するのが大変なので、例によって構成を書き上げてみる。L2/L3、Storage、UCS、Virtualizationと各関連性を書き出す。大体30分使って終了!

そして設定開始!!Nexusから入っていくけど、構成が凄く複雑怪奇なので設定するのが大変!設問の意味が良くわからなかったり、とんでもないトラップが仕掛けられたりしている。うーむ、これは大分果てしないぞ、このセクションを終わらせるだけでも精神的にもグッタリしてしまいそうだ。それだけ設定する項目がやたら多い!細かい題意を満たそうとやっきになると、ドツボにハマっていく。そして意味がさっぱり分からい箇所があったりするので、プロクタに確認する。これは必要ないんじゃないのか?と、

“そんな事は今まで誰にも質問されたことが無いよ。だから大丈夫だ。”

…まるで成長していない!だから、これはどう考えてもおかしいだろ?この技術にこんなもの必要ないだろ?とこっちも全く信用していないので問い詰めに問い詰めると、

“分かった分かった、確認してみるよ。”とヤレヤレと言う顔で言い放ち、しばらくして、

“それは確かに要らないようだ。”

やっぱりかよ!まぁマニアックな問答なのでしょうがないと言えばしょうがないが、こういう事があるのがCCIEラボ試験の恐ろしいところだ。その恐怖を世界中でトップクラスに知ってしまっている自分が気持ち悪くてしょうがない。

そしてStorageへ突入する。ここは非常に重要なセクションだ!ここがてんでダメだと、あとのUCSセクションに多大な影響を与えるのは火を見るよりも明らか!何としても成功させなくちゃならない、でも大分動かない、、、やられたなぁこれは、“Ok, please start saving your configuration, we are going to lunch after 5 minute!” しょうがないなぁ。という訳でランチへ。

ラボ会場から大きな机がある部屋へ移動。プロクタが“私は用事があるから1人で食べていてくれ、また後で戻ってくる。”と言って部屋から出て行った。それはいい、それは構わない、でもさ、

7年前とおんなじやつじゃん!

どうしてだよ?ミッドタウン何て超オシャレタウンに移ったじゃんよ~、せめてB1Fとかにランチ食べに行くとかさ~。いや、味が変わっているかも?と実食!

…Deja vu!

ち、ちくしょう、、、日本のランチは世界的にみても低ランクとしか言いようがない。O・MO・TE・NA・SHI、おもてなし!の国じゃないのか?何とかして欲しい、本気で気分が悪くなって来た。相当相性が悪いんだなぁ、この弁当とは。(あくまで個人的感想ですので。) 程なくプロクタが戻ってきて、“試験を再開するかい?”と聞いてきたので、もう少し休ませてくれと言ってお茶休憩で弁当ダメージを取る。

さて、ランチタイムが終了して試験部屋に戻り午後の部開始!Storageが洒落になってない。何とかしないといけないけど何ともならない。VSANが一部Upしないので、もう死んだも同然だ。しょうがないのでUCSへ進む。

UCSではGUI劇遅い問題は無い!良かった!ただ、それ以前の問題で設問が激しく難しい。致命的な事に、My son SANがBoot Upしない!最悪だ、、、俺はまだまだ現役だと言うのに!(何を言ってるんだお前は。) Storageセクションが上手くいってないから当然だけど、一番ハマってはいけないパターンにハマってる。プロクタに質問する以前の問題だ。続くVirtualizationもこの問題に引っ張られて手も足も出ない!流石だなCCIE!上手く出来ていやがる!とは言え、俺にもCCIE 6冠としての意地があ “Last 5 minute! Please start saving your configuration!” るーーーー!という訳で虚しきcopy run staを繰り返して終了。

そしてタイムアップ!毎度毎度だけど、やられたなぁ。実に難しく出来ている!次までにはホシがどいつなのか目星を付けとかねぇとな。という訳でエレベーターを降りてミッドタウンを後にする。

そのまま帰宅して問題を纏めてみる。よしよし結構書けているな、問題は覚えられる余裕があったと言う事は、技術的な内容は把握できていると言う事だ。と色々やっていると、来ました!合否メールが!さて、どんな結果かな?

“Fail”

そりゃそうだろうて。出来としてはそんなもんだろう。セクションの点数を見ると、“やっぱりStorageが大分弱い!そしてそれに引っ張られて他の部分も落としている感じだ。”という訳でトータルで35点くらい。とは言え、きっとこういう落とし方をしているであろうなぁ~と、思っていた通りの感じだったので良かった良かった!(何が?)

次回に向けて:

大分スピードが遅かった事と、確認方法がまだ甘い事が分かったのでその2点を重点的に取り組みます。